2025年7月19日 (土)

Wonderful Dreams Shinkansenを狙いに

 連休初日の今日、今朝は先日の東海遠征時に度々見かけたほか、運行後まもなく撮影した「Wonderful Dreams Shinkansen」を撮影すべく、平塚周辺へ出撃してきた。

_l1a0004_20250719174401 _l1a0037_20250719174401 _l1a0048_20250719174401 _l1a0023_20250719200901  自宅を600に出撃。連休初日とあって、間違いなく圏央道が渋滞するはずなので、少し早めに出る代わりに、先日中途半端な撮影で終わった小田急線を違う場所で撮影することにした。
 ワンコの散歩などお世話を済ませたのち、自宅を出るも入間IC入口の電光表示には、既に渋滞が始まっているとの表記。しかもあきる野ICからとかなり手前から並び始めているようだ。 
 また自家用の給油量は少なかったものの、何とか給油せずに間に合わせようと、省エネ運転を徹していたが、早い段階で給油ランプが点灯してしまったこともあり、結局あきる野ICで降り、給油を済ませながら朝食も買い込み、国道16号をはじめ一般道を進みながら一路伊勢原へ向かう。結局通常であれば1時間弱で着くところ、倍近くかかってしまい800着。
 ここでの狙いはMSEとE233系の上り回送。どちらも本厚木からの営業のため、出庫後本厚木で折り返さず伊勢原まで回送されるという、珍しい運用だ。特にE233系がここまで入線するのは珍しいと思われたので来てみた次第。
 以降通過する列車はほぼすべて撮影、踏切の安全確認で少々遅れていたようだが、どちらも無事撮影、今日の本命である新幹線の撮影のため移動。

_l1a0079_20250719174401 _l1a0085 _l1a0091_20250719174401 _l1a0119_20250719174401  15分程で到着。以前からこの周辺は田んぼが中心の何もないところが気になっていて、いつか訪問したいと思っていた。今の時期は田植えの緑が映えとても綺麗。ここはやはり編成写真から収めたく、編成が見渡せるアングルでセッティング。
 日本の大動脈とあって、数分おきに新幹線が大きな音を立てることもなく通過していく。編成に種類がないところは寂しいのだが、16両と長い編成は絵になる。こちらもほぼ通過する列車は撮影していく。
 Wonderful Dreams Shinkansenが新横浜停車の10分位前から、小田原方を注視する。すると程なくしてカラフルな編成が登場し撮影。線路脇の架線等が気になるが、無事カラフルな編成全体を収めることが出来た。その後は薄っすら見える富士山を強調したアングルも撮影ののち一旦撤収、もう一つ気になる箇所に立ち寄ってから再びここに戻り、下り列車を撮影することに。
 気になる場所とは、新横浜から小田原にかけて進行方向右側に見える、ジブリ映画に出てきそうなカラフルでほぼ同じ形をした住宅が見えるところ。事前に調べてみると、「日向岡住宅」という東急が分譲したNTとわかった。この後のWonderful Dreams Shinkansenまで時間に余裕もないこともあり、今日は記録程度で済ませる。到着して改めて見ると、車窓よりカラフルに見え可愛らしい。現れた上下列車を撮影し、再び先程の撮影場所へ戻る。
 通過の15分前に下り向きにセッティング。すると線路脇を走る車を発見、線路の巡回警備のようだ。定期的に沿線を回る警備は知っていたが、こういった地道な巡回が日々の新幹線の安全運行を支えているのだろう。経緯を表したい。
 程なくしてカラフルな編成が現れ撮影。先頭部分に線路脇の機材が目障りだが、新幹線なだけに仕方ないか。これにて終了、帰宅。しかし行き以上の渋滞の影響で、帰宅までに2時間半かかってしまった。

 明日は家族仕業で非鉄、出撃出来ても月曜日予定。

2025年7月12日 (土)

311系さよなら運転を狙いに

 昨日に続き岐阜遠征の2日目。今日が本命の311系さよなら運転の日、ホテルを7時半に出撃し、昨日ロケハンしておいた尾張一宮〜木曽川間のポイントへ。

_l1a0149_20250712183901 _l1a0159 _l1a0167 _l1a0213  今日は名鉄に乗車してポイントに向かう。新羽島から途中笠松で乗り換え、新木曽川駅で下車。徒歩でポイントに820着。比較的マイナーなポイントを選んだつもりだったが、沿線には既にちらほら同業者が見える。皆回送から狙うところは当方と同じだった。結局前日に目星をつけていた場所には既に同業者が陣取っていた。仕方なく少し離れて尾張一宮側の場所にセッティング。
 普段見慣れない313系普電や683系&HC85系の特急、そして貨物列車が頻繁に、しかも高速で通過するので、待っていても全然飽きない。熱中症対策でハンディファンや首に巻くクーラー、帽子を持参してきたが、雲が多いおかげで日差しも強くなく、時折涼しい風も吹くので然程苦にならないのはラッキーだ。
 徐々に同業者が集まり出しているのがわかる。こんなに同業者がいるとは思いもよらなかった。撮り鉄の悪行が社会問題な中、JRを中心に各事業者はこぞってさよなら運転を実施せず自社イベントに置き換え、走行写真を撮れる機会が極端に少なくなった影響もあるのだろう。かくいう当方もそのクチだが、この先も少しでも社会に迷惑はかけぬよう、配慮して撮影したい。
 1時間程待機し、直前に貨物が通過した920過ぎ、時刻表にない時間に踏切が鳴り、最初のお目当て311系送り込み回送がやって来た。311系の運行時刻は主要駅の時刻は予めわかっていたものの、途中駅まではわからず、勝手に予想していたのだが15分以上早くやって来た。回送だからゆっくり来るだろうと思っていたところ、最後の疾走を示すかのように定期列車並みのスピードで来て焦り、一瞬AFが遅れたのでピンを外したか、と心配したものの無事撮影。列番表記が39311(サンキュー311)は粋な計らい(因みに団臨時は9311F)。すぐに撤収し、下りの本番列車を撮影すべく、木曽川駅寄りへ移動。

_l1a0246 _l1a0259 _l1a0267  下り向きもそこそこいい場所には既に同業者が陣取り難儀したが、彷徨っていたら目の前で同業者が移動されたので、その場所を確保した。あまり営業列車には気合いを入れていないので、場所はどこでも良かった。
 落ち着いたところで、それまで多かった雲が徐々に晴れ、強い日差しが出始めたと思ったら、運悪くハンディファンのバッテリーが切れてしまう。業務用でないからか、メチャクチャ電池の持ちが悪いな。仕方なく近くの建物の日陰で待機しながら列車の登場を待つ。
 待機中に315系8Bの新快速が軽快に通過していった。かつての311系の運用のようで、真の新旧交代とSNSに書き込まれていた。そんな中、普電が通過したあとに見慣れない車体が見え、こちらも予想から大きく外れて311系がやって来た。通常よりも多く所要時間がかかっている運航時刻だったので、大垣や岐阜、尾張一宮などで途中停車しながら来るだろうと予想したものの、どちらも10分以上も早く来たのは、途中止まらずに来たようで読みが外れてしまった。再びAFがおかしな動きをしてビビったが無事撮影出来た。これにて終了、名鉄を新木曽川から岐阜まで少し乗り鉄し、岐阜羽島から早めの新幹線で帰京する。

 311系が出た時のインパクトは、JRへの移管後の本気度がわかるサービスアップだったので、当時からとても印象に残っていた。思い入れが特段あるものではなかったが、かつてこの時この時に撮影したなど、気になる車両ではあった。今日で36年の車両人生を終えるが、本当にお疲れさま、と伝えたい。
 また、久々の宿泊による撮影旅行も楽しめ、リフレッシュ出来たことも大きかった。また気が向いたら少し遠くに行ってみようと思う。

 明日は職場の仲間と久しぶりにNゲージ運転会へ参加。

2025年7月11日 (金)

岐阜周辺へ遠征撮影

 今日は休みを取り、明日にわたって中京地区での撮影すべく出撃してきた。明日311系が浜松工場への廃車回送で旅立つにあたり、それに乗じたさよなら運転が実施されるため、特段業務の予定もなかったので休みを取って前日入りした次第。

_l1a0008_20250712180601  岐阜羽島に8時過ぎに到着する新幹線に乗車、そこからレンタカーで各地を回ることにした。まずは高山本線のHC85系を狙いに鵜沼~坂祝間へ。
 高速を利用して30分程で到着。走り慣れない道なばかりか、あろうことかETCカードの持参を忘れ、現金払いで慌てながらなんとか着いたものの、ポイントを見ると線路脇に大きな木があり、後方を隠してしまっている。この時期、雑草の存在は気にするのだが、これほどまで大きくなっていたとは…。違う場所を探す程時間に余裕もないので、仕方なくここで撮ることにする。
 15分程すると踏切が鳴り、初対面のHC85系ひだ3号が登場し撮影。8両の堂々たる編成も木のせいでイマイチ。更に山奥に入り高山本線の絶景を撮影したいところだが次の機会として、今回は三重県へ移動して三岐鉄道を狙いに、藤原岳を望む三里~丹生川間の有名ポイントへ向かう。

_l1a0100 _l1a0040_20250712180601 _l1a0018_20250712180601  カーナビ通りに進み、小牧ICから名古屋高速に乗ったがETCカードがないことをすっかり忘れ、料金所手前で慌てて現金で支払うが、名古屋の都市高速について下調べしていなかったこともあり最大料金を取られたほか、名古屋第二環状自動車道(名二環)も別料金なことを知らず再び支払うなど、メチャクチャ損した気分になった。しかも道中、東名阪道がリニューアル工事で万年渋滞なことも知らず、予定時間を大きく超え、下調べしていた三岐鉄道の西武赤電運用に間に合わず、結局1120着。しかし三岐鉄道では旧西武701系や新製211系、そして貨物列車など、収めたいネタは多いので期待して登場を待つ。
 田んぼの緑が生え、大きな建物もなくのどかな景色だ。藤原岳もよく見え、秩父の武甲山を連想させる。しかし外は暑くてとても待機していられないので、車内で待ちながら1250の上り貨物通過まで撮影。次は近くを走る北勢線へと移動。

_l1a0111_20250712180601 _l1a0124_20250712180601  珍しい762㍉のナローゲージで、兼ねてから気になっていた北勢線。撮影もいいのだが乗車もしてみたかったところ。近くにはめがね橋やねじり橋もあり、乗り心地体験と合わせてじっくり見てみたいところだったが、次回の遠征時の楽しみに残しておくことにしよう。
 この区間は1時間に上下1本ずつしか来ないので、撮影効率はとても悪いが、まずは編成写真は収めておきたかったのでここを選択した。しばらく車内待機し、最初に来た上り列車が三重交通リバイバル塗色車だったのはラッキー。その後はオリジナル色の黄色い下り列車を後追い撮影し、次のポイント養老鉄道へ。

_l1a0137 _l1a0144  途中道の駅で休憩し、1時間程で駒野~美濃津屋間のポイントに到着。丁度近鉄色の600系が通過していった。こちらものどかなで撮影し甲斐がありそう。
 しばし車内で待機ののち、再び近鉄色の620系が下っていったところを、そしてその後は元東急7700系を無事撮影。これにて今日の撮影は終了するが、明日の本番に向けて現地をロケハンしておこうと、尾張一宮~木曽川間周辺へと向かうことにした。

 先頭車両がカクっと曲がるポイントが気に入ったので、ここでの撮影を決めていた。場所を改めて確認、明日に備える。しかし明日は同業者が大勢沿線に来ることが予想され、ここも早めに来て場所取りした方が良さそうなので、通過1時間半前くらいには着けるようにしておこう。これにて終了、岐阜羽島に戻ってレンタカーを返却し、近くに予約しておいたホテルに投宿した。

 明日は最後の311系を撮影する。無事に収められるよう、そして熱中症にならないよう気をつけて行動したい。

2025年6月28日 (土)

悩んだ挙句小田急線へ

 今朝は悩みに悩んだ挙句、小田急線もころん号を狙いに厚木へ出撃してきた。

_l1a0018_20250628213801 _l1a0023_20250628213801 _l1a0040_20250628213801  6月末を持って引退するJR東海311系がどうしても気になり、定期運用最後の週末の今日、早朝から大垣~米原周辺で撮影するつもりで前日までいたのだが、昨日は会社行事の野球観戦で帰宅が遅くなり、少々飲み過ぎたこともあって億劫になってしまい、本当のさよなら運転の時に出撃することにして、別な場所へ出撃することにした。
 かといって撮影したいネタもなく悩んだのだが、何度か訪れているものの、未だに撮影出来ずにいた本厚木〜愛甲石田間の撮影ポイントで、もころん号が早朝現れる運用に入りそうだったので、これを狙いに出撃した次第。
 自宅を440に出撃、ポイントに540着。朝方バリ順になるこの場所は、比較的人気があるポイントなのだが、この時期特有の線路際に雑草が伸びることを考慮せず、現着するととても線路際で撮影出来る状態ではなかった。また撮影せずに帰るのも虚しいので、少々線路から離れて記録程度に撮影することにした。
 いろいろとアングルを試すもしっくりこない中、時間となり、運用の読み通りももころん号が現れ撮影。いつも正面気味に撮っていることが多いが、今日は脇から撮影したことで思いのほか編成全体の色身もわかり、記録が出来てよかった。その後はロマンスカーEXEやいずれ地元西武に来るであろう8000型を収めて630に撤収、帰りはホリデードライブを楽しむ。

 明日は家族仕業のため非鉄。この先7月の311系さよなら運転時に標準を合わせて、撮影計画を練りたい。

2025年6月22日 (日)

競馬場線HM掲出最終日

 今朝は先日も撮影した、京王競馬場線開業70周年記念のHM編成8730Fが、本日HM提出の最終日を迎えるので、最後の勇姿を撮影すべく、再び京王線へ出撃してきた。

_l1a0007_20250622150701 _l1a0033_20250622150701  自宅を600に出撃、初訪問の平山城址公園〜長沼間へ。撮影の前に以前から気になっているポイントをロケハンしてみた。撮れなくもない場所なのだが、脇を通る都道の交通量が多く、カメラを構えるには少々危なそう。結局当初より目星をつけておいた場所から撮影することにした。
 前日の運用から、ここを740頃通過する予定。改めて到着してから掲示板を見ると、どうやら運用が差し変わったようだ。ありゃ、これじゃあどこを走っているのかわからないので、適当に撮影して今日は諦めて帰ろうと下り電車を待っていたところ、なんとその当該HM編成が駅に停まっているではないか。ラッキー!と後ろを振り返ると、不運にも上り特急電車が接近していた。早く抜けてくれ!と願うも結果はモロ被り。行き先を見ると高尾山口行の14運行とわかり、上り列車を撮影すべく、適当に後続の下り列車を撮ったのち定番の高幡不動〜南平へ移動。

_l1a0043_20250622150701 _l1a0050 _l1a0077_20250622150701  800着。当該編成はここを815過ぎに通過するはずなので、それまで間は現れる列車をほぼ撮影、5000系使用の本八幡行が来て驚く。
 最近の猛暑の影響で、鉄道運転士の脱帽する会社が増えてきた。京王もその一つで、中には着用している方もいたが、ほとんどは脱帽していた。まだ見慣れないものの、徐々に浸透していくのだろう。
 予定時間になり、南平を発車した8730Fが運用どおり現れ撮影。結局最後まで競馬場線内で「府中競馬正門前」行方向幕を収めることは出来なかったが、最終日にバリ順で新宿行を収められてよかった。これにて撤収。

 JR東海の311系が引退を迎え、定期運用が来週末で終了する。最後の勇姿を収めたいと思っているのだが、この暑さでどうしようか未だに悩んでいる。

2025年6月21日 (土)

普段使いの8103Fを収める

 久々の出撃。今朝は先日団臨で使用された西武8103Fの普段のシーンを撮影すべく、西武国分寺線へ出撃してきた。

_l1a0002 _l1a0013_20250621153501  自宅を600に出撃、鷹の台~恋ヶ窪間に640着。ここでの撮影は初めて。編成後部がゴチャゴチャするが、恋ヶ窪駅手前のアウトカーブから狙う。
 到着しアプリを見ると、8103Fは国分寺に向けて小川駅を発車したばかりのところだった。すぐに機材を取り出してセッティング。アングルを決めようとすると近くの踏切が鳴り出した。少々慌てるも、8103Fの姿が見えたところでギリギリ間に合い、シャッターを切る。何とか間に合った。このあとは上りを撮影すべく、デビュー日に撮り損ねた恋ヶ窪~国分寺間へ移動。
 先程撮った国分寺での折り返し列車は、恐らく間に合わないであろうと、次の回で撮影するつもりでゆっくりと向かい、現地に着いてからアプリを見ると、丁度国分寺を発車するところだった。これは間に合うかもと、すぐに機材を取り出してセッティングにかかる。
 ほぼ先程と同じタイミングだな、と思いながら、国分寺を発車した先頭車の姿が見えたところでアングルが決まり無事撮影。もう1往復待ってもう一度撮影してもよかったが、このあとは所用もあるためこれにて撤収。

 明日も日中所用があるが、朝練すべく調整中。

2025年6月 7日 (土)

8103F使用の団臨

 今朝はこの時期恒例開催の西武電車フェスタ会場へ向かう団臨に8103Fが使用されるので、所沢〜西所沢間のアウトカーブで撮影すべく、出撃してきた。

_l1a0088_20250607175401  自宅で朝食を済ませ800に出撃、近くのパーキングに停めて撮影へ。少し早めに来たこともあり誰もおらず。ここへの訪問はかなり久しぶり。元加治〜飯能間のアウトカーブでもよかったが、6両編成と短いこともあり架線柱にかからずに撮影出来るこのポイントを選択した次第。しかしここは晴れてしまうと完全逆光となるので、露出に気を配る必要あり。程なくして同業者がお一人現れてから、続々といらして5名程に。
 910過ぎに新所沢を発車するので、アプリを見てみると丁度発車したところのようでアイコンが現れている。登場までもうすぐか。
 ふと周囲を見渡すと、どうやら今日は近くの小学校でイベントがあるらしく、9時を過ぎた頃から通行人が多くなっていることに気づいた。近くの踏切で待っている方同士の声が聞こえ、「なんか珍しい電車が来るのかな?」「ここならカーブなので後ろまで見通せるいい場所なんだね」などと話していて、少々恥ずかしい。
 そろそろか、というタイミングで踏切が鳴り、見ると上下線で列車が接近している。上り列車が先に通過していったが、通過しきらないタイミングで8103Fが現れた。結局微妙に後部が残ってしまったが、8103Fのレアな『団体専用』幕を収めることが出来た。これにて終了、家族仕業で畑仕事へ。

 明日は会社イベント出席のため出撃は出来ないが、その代わりに会場まで行き帰りは乗り鉄を楽しむ予定。

2025年5月31日 (土)

競馬場線開業70周年HM編成と西武8000系

 今日で5月も最後。振り返ると出撃する機会が極端に少ない月となってしまったが、以前から気になっていた京王競馬場線開業70周年記念HMを掲出した8730Fを競馬場線内で撮影すべく、出撃してきた。

_l1a0009_20250531170601 _l1a0026_20250531170601  自宅を遅めの640に出撃、府中競馬正門前駅付近に車を止め、ポイントに745着。せっかくなら競馬場線内で撮影したいと思い、以前から運用を気にしていたが、昨日桜上水に入庫する運用に入ったことを確認、普通に流れれば翌日は東府中~競馬正門前間の往復運用に入るので、これを狙いに来た次第。
 初めて駅前を通ると既に人の行き来もあったほか、今日も開催される競馬に向けて関係者が準備をし始めている。光景を眺めながら通り過ぎポイントへ向かうと、近くの踏切の警報機が鳴り出し、程なくしてポイントに着き丁度目の前を8730Fが通過していった。ヨシ、読み通りだ。まずは正門駅を発車する上り列車から撮影する。
 自宅を出た頃は雨は降っていなかったが、こちらに近づくにつれて降り出し、到着した時には完全に本降り状態になった。傘を持ってやって来たが、未だに降り続いている。もっとも晴れると下り列車に影響するので曇っていた方が都合がよいのだが。
 踏切が鳴り、ゆっくりと発車してきた上り列車の「東府中」行きを撮影、少々アングルミスしたがやっと念願が叶った。今度は下り列車の「府中競馬正門前」幕を狙うべくセッティングし直す。
 降り続いていた雨はいつの間にか小康状態になり、その後数分後にやって来た下り列車は傘を差さずに済んだ。程なくして踏切が鳴り、東府中を発車した列車を確認、徐々に近づいてきたところを撮影するも、既に幕は「東府中」表示。え~っ何でぇ?そういえば先程の上り列車を撮影した際、脇の方向幕は既に「府中競馬正門前」を掲出していた。競馬場線は1駅区間で距離も短く、駅を出たらすぐに切り替わってしまうのか。写真だけ見るとあべこべ状態だが、まあ念願の競馬場線内で撮影出来たので大満足。この後はまた雨も激しくなる予報なこともあり早々に撤収し、帰り道に今日から運行開始の西武8103Fを収めることにした。

_l1a0053_20250531170601 _l1a0061_20250531170601  以前普段の2031Fを収めた恋ヶ窪~国分寺間に810着。周囲を見るとポツポツと同業者らしい方が見受けられる。アプリを見ると東村山を発車するところだったので、国分寺行きを狙うべくセッティング。程なくして先行普電がやって来たのでアングル調整。
 それまで雨は止んでいたのだが、再び降り始めてきた。徐々に本降りになり、傘を差さなければビショビショになる程になった。そんな中踏切が鳴り、8103Fが登場して撮影。先頭にはかぶりつきするファンが集まっているのが見える。その後車内を見渡そうとするも、西武の車両と違いスモークガラスになっていて、見渡しにくかった。そういえば小田急を撮影時もそうだったことを思い出す。このまま東村山行きを撮影しようと思ったが、雨脚がさらに強くなり、同じことを考える同業者がポイントに集まり出していたので撮る気が失せ、今日はこれで撤収。

 明日は終日業務で非鉄、1日休みがなくなり損した気分。来週も業務で1日潰れるので余計に感じるが、この先もう一度競馬場線に入るようなら、8000系再撮影と合わせてリベンジしたい。

2025年5月18日 (日)

これじゃ肩身が狭くなるわな

 久々の出撃。今日はカシオペア紀行が早朝に運転されこれを狙うべく、少し遠出をしてオカポンのS字で迎え撃つべく出撃したのだが…。

_l1a0011_20250518200901 _l1a0026_20250518200901 _l1a0039_20250518200901  自宅を330に出撃、関越道を使って以前651系を狙うべく立ち寄ったオカポンのS字カーブヘ向かう。1時間ほどかけて通過予定30分前の430に現地に到着すると…。自家用車が多数駐車しているではないか!何だこれは!!無理だとは思ったが、念のため機材を持ち撮影場所に向かうも、既に20名以上の同業者がひな壇でスタンバっていた。この光景を見て一気に撮影の気が失せ、すぐに移動を決意する。
 ネットニュース等でも度々目にしていたが、カシオペアは今年6月に引退を控え、EF8181けん引でしかもEF641030との重連だなんて、撮り鉄が食いつかない訳がない。しかも早朝の4時過ぎに既に20名以上がスタンバっているだなんて、改めて考えるとおかしい状況ではないか。ふと我に返り『俺は一体何をしているのか?』と考え込んでしまった。このまま帰ろうかと思ったが、記録は出来なくても光景くらいは目に焼き付けておこうと思い、これまで訪問したことのなかったが北鴻巣駅手前のアウトカーブへ行ってみることにした。
 30分程かけて通過予定の15分前に到着。S字から移動し始めると徐々に霧が深くなり、2~300メートル程度しか視界がない状態に。車の運転も危ないレベルになってしまった。530過ぎても撮影場所も状況は変わらず、カーブを見渡せるポイントなのに先頭しか見えない状態。こうなったらどんなかたちでも記録が納められればいいと完全に開き直った。
 先行普電が通過ののち、ゆっくりとEF641030先頭で現れ撮影。やはりツラしか写らず。EF8181との重連とわかるように、連結面付近でもシャッターを切った。車内を見渡すとノンビリ車窓を眺めている旅客が見えた。これにて撤収、このまま帰宅すると早く着きすぎてしまうので途中コンビニで長時間休憩しながら帰宅。

_l1a0055_20250518200901 _l1a0096_20250518200901  このまま終わらせてしまうと不完全燃焼状態になるので、京王線へ出向きHM編成を狙うべく、帰宅後家事や用事を済ませたのち、よく訪問する分倍河原~中河原間へ向かう。
 1200着。この時期恒例の「陣馬」「高尾」と合わせて、競馬場線開業70周年記念HMを掲出しているほか、都営新宿線車両にも10-000形営業開始20周年記念のHMを掲出するなど多数運行され、同行が気になり注視していた。今日は13時までの間に都営車両以外の編成がここを通過する運用に入っていたので来てみた次第。
 セッティングを済ませると同業者が数名集まってきた。皆HM編成を狙っているのか?正直こんなに集まるとは思ってもいなかった。当方は高尾山編成8713Fが上りで通過する1300前まで滞在することにして、現れる編成はほぼ撮影していく。
 陣馬HMの7726Fを収めたのち、改めて特徴編成が現れる時間を確認。上り8713Fと下りの競馬場線記念HMの8730Fがほぼ同じ時間に現れる模様。上り向きでセッティングを済ませたので、下り列車はスマホで撮影することにした。
 時間になり、先に下り8730Fが現れるもシャッターを切り損ね撃沈…。落ち込む暇なくすぐに上り列車を撮影、こちらは記録出来た。これにて撤収。
 撮り損ねた競馬場線HM編成は、せっかくなので競馬場線内で撮りたいと運用を見ており、来週も東京競馬場開催日なので引き続き動向を確認したい。

 京王線を撮影しているときに、知り合い同士と思われる同業者間で『最近撮りたい列車がないんだよな』などと話していたが、今朝のカシオペア紀行のようなネタ列車が走ると、撮り鉄が集中する様子をメディアやSNSが面白おかしく取り上げ、中にはルール違反の輩を問題視するような報道や掲載が行われ、更に撮り鉄の肩身が狭くなるかと考えると、もうこのテのネタ列車の撮影は諦め、大人しく普段の姿を中心とした被写体を狙うことにして、静かに動向を見守ることにしたい。

2025年5月 4日 (日)

GWの撮影は中央線での撮影のみ

 今年のGWは例年になく出撃が少ない年になった。撮影したいネタが少ないこともあるがドライブや農作業、BBQや日曜大工など、撮影以外にもやりたいことが多数あったことが大きい。そんな中、多客期に走るE257系あずさが通常であれば緑色の5000番台編成が使用されるところ、普段は踊り子で使用される2000番台編成が、上り列車ながら走ることに注目し、東大宮操から豊田への送り込み回送と高尾発のE653系臨特と共に狙うべく、出撃してきた。

_l1a0022_20250506174801 _l1a0082_20250506174801  自宅を600に出撃、久々のハチトタS字に向かう。E653系を豊田から高尾に送り込まれるところから撮影しようと650に到着するも、既に同業者がスタンバイ中。こりゃ珍しいな。置き三脚もしていて、間に入るのも少々気が引けたのでそのままここはスルーし、いつもの西八王子カーブで上り営業列車を狙うことにした。
 近くのパーキングに730着。セッティングしようと線路脇を歩いていると、丁度E653系K71が下って行った。先日も撮影したこの編成、改めてE653系の臨電ばかり追いかけていることに気づく。
 セッティングを済ませ普電でチェックすると、架道橋が丁度先頭車両の位置に影が出来る。シャッターを切るタイミングを少し早めにして回避することにする。
 時間になり、警笛を鳴らしながらE653系が西八王子を通過してきた。下り列車も接近していたが、早く現れてくれたので無事撮影。ここは撤収、ヒノトタへ移動してE257系2000番台を狙う。
 810着。いつもなら貨物が来る時間だがGWでウヤ。お目当ては840過ぎに来るのでそれまでの間はノンビリと、先行普電やE353系あずさで調整しながら待つ。
 時間になり、ゆっくりと2000番台編成がやって来て撮影。いつもなら緑色編成のところ青色が来て少々違和感も、昔はE257系は頻繁に走っていたことを考えると、何もおかしいことではない。これにて終了、ホリデードライブで帰宅。

 GW期間中にこの時期恒例の、陣馬や高尾などの京王電鉄HM編成を撮影したいのだが、やりたいことが多数あるばかりか、明日は天気が崩れるとのこと。来週に持ち越しになるかも。

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